fallout4 その9
9記事目。
:前回記事:
プレイ日記と呼べるほど大した記録ではないのですが一応メインクエストとサブクエストのネタバレがありますのでご注意ください。
GOTY版なのでDLCの話も混ざります。
※時々3やNVやスカイリムの話をすることがあります。
※今回はB.O.S.ルートのネタバレがあります。
*現在の状況*
・メインクエスト……データをロードし直してB.O.S.ルートをクリア。
・最終的にはミニッツメンルートでクリアしたいので、B.O.S.ルートを終えた後はまたセーブデータをロードし直して連邦放浪旅に戻る予定です。
(以下、時系列バラバラの連邦放浪記録)
・ボストン空港の盗人問題
主人公に対して横柄な物言いをするイニシエイト・クラークの友人であり、彼よりも先にナイトに昇進したナイト・ルシアから、最近クラークの様子がおかしいことを教えてもらいました。
彼は勤務後、ボストン空港跡地へ向かっているようです。こっそり後をつけてみる。
ルシアから聞けた、「初めての実戦でフェラル・グールと戦ったあとからクラークの様子がおかしい」という情報。
ボストン空港跡地に巣くっているフェラル・グールの大群。
何故か無くなる食料品たち……。
……なんだか嫌な予感がしてきました。
……と思ったら案の定、彼はここでフェラル・グールにこっそりと餌を与えていたようです。
犬や猫じゃないんだよ……。
彼にはグールの友人がおり、B.O.S.としてフェラル・グールを殺すことに罪悪感を抱いていたとのこと。
いや……いやいやいや…
フェラル・グール=グールじゃねーから!!!!
「どっちも元は人間なんだ」って、それ言い出したらスパミュもだよ……同じ理論でスパミュにも餌あげるの?あげないでしょう。
……というか、ほぼゾンビと変わらないフェラル・グールと同等であると評されるのはグールたちにとっても不本意極まりないと思うんですが……。
結局クラークには自首をすすめ、彼は持ち場から姿を消しました。
・バージル
ランサー・キャプテン・ケルズより輝きの海に潜伏しているインスティチュートの科学者『バージル』殺害命令が出ました。
彼はスーパーミュータントに変異しており、まだ理性がありますがいつ変化が生じるかわからないから早めに殲滅せよとの事です。
……そう言われても、色々協力してくれた彼を用済みだからと殺害するのも良心が咎めるので、彼にはインスティチュートで拾ってきた血清を投与してもらって様子を見る事にします。
ケルズへの報告はその後にします。
・従者
\B.O.S.従者と行く!アボミネーション殲滅クエスト!/
あまりに可愛いのでずっと連れまわしていたかったのですが(決して事案ではない)、大半のコンパニオンの待機拠点としているハングマンズ・アリーにうっかり連れて行ってしまいコンパニオンたちに追い回されて攻撃されていたので早々にクエストクリアしてキャプテン・ケルズに引き渡しました。
子供だから不死属性持ちとは言え、大人たち(しかも主人公の仲間)に執拗に追い回される従者は……ちょっと絵面が可哀想すぎる。
戦いが勃発した瞬間を見ていなかったので誰が最初に従者へ攻撃したのかわからなかったのですが、従者は誰と相性が悪いのでしょうね。
スーパーミュータントであるストロング?それともインスティチュート所属であるX6?
・プリドゥエン
プリドゥエンにハンコックと一緒に遊びに行き、クインランさんに技術資料を渡すために少しハンコックから目を離している隙に彼はナイトから「身を慎め、化け物め」と暴言を吐かれていました。
ちょっ!お前っ!バカッ!!
その人はグッドネイバーの市長だぞ!敬え!
……と焦ったものの、当のハンコックは飄々と暴言をかわしていてかっこよかった……。
ここはB.O.S.の拠点なのでグールを連れ込んだ主人公にも非はあるかもしれない。
しかしハンコックは今やパラディンである主人公の連れなのでもう少し配慮してほしいところだぞ、ナイトよ。
それから、いつごろからかはもう覚えていないのですが、いつからかこの↑ランサーさんが何もないところで座っていたり突っ立っていたりします。
話しかけると目だけがこちらを向きます。正直とても怖い。
・B.O.S.ルート
B.O.S.ルートは今まで戦闘で苦戦してきたルートとは違い、彼らと戦うのではなく共闘できるルートなので楽勝だろうと思っていたのですが意外と難易度が高かったです。
「あれを取って来て」「これをやってきて」と言われるのは全ルート共通ですが、B.O.S.ルートは敵が強いところでも容赦なく単体突入させられるのでしんどい。笑
輝きの海なんてもう二度と来たくなかったよ。
プロクター・イングラムさんに頼まれて最終戦争で使われていた核爆弾を探しに来ました。
フェラル・グールだらけで気持ち悪いけど、外で散々上位種デスクローやラッドスコルピオンと戦って疲労困憊だったのでむしろ気は楽。
と、良い調子で進んでいたら……
う、うわー!!誰!?
突然現れた生きている人間が静かに歩み寄ってきたのでめちゃくちゃビビりました。こわ!
だいぶイカれた顔したアトム信者でした。どこ見てるんですか。
上手い事言いくるめられたのですが、ふと見たら傍にアトムの怒りとかいう名前のアサルトロンちゃんが居て爆笑しました。
4のアトム信者はつくづくトんでるな~。
その後、プリドゥエンに行ってマクソンと話せと言われたのでホイホイ向かったところ、なんだか我らがエルダー・マクソンは怒っているようです。
ええっ!
なんという衝撃展開。
みんなあんなにダンスのこと信用してたのに……人造人間と判明した瞬間こうなってしまうのですか。あんまりだ……。
でも組織の長として、守るべき信念の為にやらないといけないって事はなんとなくわかります。ここで例外を作ってしまえばその甘さを誰かに突かれる可能性もありますし。
「そして私が罪に問われたら助けるんだ!」っていきなり何!?
どうしたクインラン、途中までかっこよかったのに!
喋ってる途中で頭でも打った!?
……いくらなんでも突拍子が無さすぎるので、また英語→日本語にする際の誤訳でしょうか。びっくりしたわあ……。
その後、ダンスの隠れ場所の目星を聞きに行ったところ、スクライブ・ヘイレンさんから「ダンスを殺さないで」と強い口調で言われました。
ヘイレンさんに頼まれなくてもわたしだってダンスを殺すのは嫌ですよ!
嫌で嫌で仕方ありませんでしたが、ダンスを追い詰めないとB.O.S.ルートが進まないようなので渋々彼を捜しに行きます。
……ダンスさんちょっとかっこよすぎないですか?
高潔すぎる。
本当に、こんなに心の底までB.O.S.に染まり切っている人なのに処刑しないといけないの……?
お願いだからどうにか生きててくれないもんかと思い、色々話しかけて説得を試みたところ、ダンスの気が変わって生き続けてくれる事になりました。
……ご覧ください、マクレディのこの冷めた顔をw
(※彼は人造人間否定派のようなので、ダンスに肩入れするような発言をする度に好感度が下がりました。
いえ、ひょっとしたら単純にダンスの事が気に食わない可能性もありますが……。
コンパニオン入れ替え時のこの2人、やたらとギスギスしているので)
施設を出た先ではマクソンが単独で待ち構えていましたが、駄々をこねまくってダンスの処刑を免れる事に成功。
マクソンの言い方は厳しいけれど、こういう組織のトップに立つものとしては非常に優秀な考え方だと思います。
だってこのご時世にこの規模の軍隊。
規律違反に対する甘さを見せると一気に瓦解しかねないですからね。
ダンスと別れてプリドゥエンに戻ったところ、今度はレールロードを潰すことになってしまいました。
これはレールロードルートで起きた拠点襲撃のB.O.S.ルート版ってところでしょうか。
実際に自分たちの任務に手を出されてるわけじゃないのに「脅威になる可能性がある」で人の拠点を潰そうとするのもなかなか過激だな……。
レールロードルートの時も、レールロードの拠点襲撃してグローリーを殺したりしなければ組織を潰されることも無かったのではないでしょうか。
(いや、そうでもないのかな……どっちにしてもデズ様はベルチバードを欲しがって喧嘩を売ってたかもしれませんが……)
ああ……なんだか切ないな。
双方が相容れない思考同士なのはわかるんですが、ここまでする必要は本当にあるのでしょうか。
非常に苦い気持ちになりながらレールロードの拠点を壊滅させ、撤退。
空港へ戻ると、同行していたマクレディにまで苦言を呈されました。
正論はやめてくれ……わたしだってつらいんだよ、ほんとに……。
その後、ベリリウム撹拌機を求めてマス・フュージョンビルへ向かい、インスティチュートと敵対。
リバティ・プライムが起動してからの流れが激アツすぎてこの辺りは大量にスクショを撮っていました。
とにかくB.O.S.ルートはめちゃくちゃに派手!
統率のとれた軍隊ならではの戦闘が楽しめました。
3でプライムやサラたちと共に進軍したあの時を思い出しました。
ベヒモスも一瞬で捻り潰していくリバティ・プライム。
途中、ナイト・ルシアやパラディン・ブランディスも参戦してくれて心が躍りました。
もちろん今回のルートではエルダー・マクソンも一緒です。
戦力的につらい場面は一切ないまま進軍し、インスティチュートを爆破してエンディングを迎えました。
いや……B.O.S.ヤバすぎ。つよい。(率直な感想)
彼らは連邦を良くするために来てくれた存在だという事はプレイヤーだからわかりますが、こんなに強い軍隊が突然やってきてベルチバードでブンブン飛行し始めたらそりゃ一般人たちは警戒するだろうし恐怖を感じるよなあ……と思いました。
……そして、逆にインスティチュートやレールロードルートの時、よくこんな化け物火力の軍隊に勝てたな……とも思いました。
余談ですが、今回は特に何も指示を受けなかったので避難勧告を出さずにインスティチュートを爆破しました。
そのせいで友達のプレストン・ガービー君がブチ切れて怒りの会話以外できなくなってしまいました……。
このデータはロードし直すので良いんですが、ミニッツメンルートを進める際は気を付けなきゃ……と強く心に誓いました。
こういうクソ真面目なところが彼の魅力だとも思うんですけれどね。
<コンパニオンについて>
親愛度がMAXになったコンパニオンが増えたので、彼らについて少し。
・X6-88
怖かっこいい。
ニックや、レールロードが助けようとしている人造人間たちからは「心」や「感情」めいたものを確かに感じるのですが、彼はそれがほとんど無いなぁと思います。
喋り方も(恐らく意図的に)平坦で味気なく機械的な冷たい感じ。
人工の殺戮マシンである事を隠そうとしない姿勢には彼のコーサーとしての誇りが見える気がします。
……そんな彼がこんなに尊敬してくれたのに、わたしはミニッツメンルートに進む予定なので最終的にはインスティチュートと彼自身を破壊しなければならないというのが本当に残念です。
ファーザー、頼むからX6のプログラム書き換えコードを教えてくれよ……。
・ディーコン
愉快で好意的な兄ちゃんなんですが、言っている事がいまいち信用できないような、そして恐らく彼の方からも自分は心の底から信用はされていないのだろうなあと察する不思議な空気を醸し出す人だと思います。
でも親愛度の上がる条件が色々ある上に善良プレイしているとわりとすぐに仲良くなれるので、彼の用心深くて人をすぐに信用しない性格の割には「主人公に対しては結構早い段階で心を開いてくれる人」にも見えて、なんかかわいかったです。
嘘ばかりついてきた彼が最後に教えてくれる過去話は普段の彼からは想像もつかないほど重いものでした。
何となくですが、NVのブーンさんを思い出してしまいました……。
彼がロマンス対象にならないのは、自分の“諜報員”としての立場やその用心深い性格のせいもあるのだろうけれど、もしかしたら亡くした奥さん以外には二度と心を開くつもりが無いからなのかもしれないな……と思いました。
そんな彼に「唯一の友達」と呼んでもらえる事がとても嬉しいです。
長くなりましたが、今回はここまで。
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