fallout4 その11
11記事目。
:前回記事:
今回からDLC『Far Harbor』編です。
ネタバレ注意。
*現在の状況*
・レベル90
(以下、時系列バラバラのファー・ハーバー放浪記録)
・ファー・ハーバーへ
この島へ最初に行く時はニックと一緒に行くことに決めていましたので、ニックに声を掛けて早速ナカノ邸へ行きました。
日本人みたいな名前の依頼人だ。
船に乗って別の島へ……って、3のDLCにもありましたね。
あの時はフェラルグール・リーヴァーにさんざん追い掛け回されて涙目になってました。
ナカノ邸の一人娘、”カスミ”はどうやら家を出て行方知れずになってしまっているようです。
カスミのような頭のいい女の子にこの小さな箱庭は退屈だったんだろうなということもわかるし、実際に連邦を旅している側からすれば「大切な一人娘を危険な目に遭わせたくない」と過保護になってしまうナカノパパさんの気持ちもわかる気がします。
ニックと調査したところ、どうやらカスミは自身で直したラジオで謎の人物と接触し、相手から告げられた「あなたは人造人間だ」という言葉を鵜吞みにしてファー・ハーバーと呼ばれる島へ単身で渡って行ってしまったようです。
彼女の行方を捜してナカノさんの家へ無事に帰してあげるため、ニックと共に出航します。
テンション上がるなあ。
……ということでニック&ドッグミートと共にやって来ました、ファー・ハーバー。
霧に覆われた不思議な雰囲気の街……街?船?
かっこいい女性がお出迎えしてくれました。ここの市長さんでしょうか。
あんまり歓迎はされていないようですが……。
到着早々、大量に襲い来る敵たちと戦うことになりました。
見たことないモンスターですね。別のゲームやってるみたい。
深海魚?巨大ガエル?何が元になってこんなものが産まれたんでしょう。
主人公を「本土人」と呼び一歩引いた目線で接してくる住民、アレンの話によると、ここでは本土(連邦)からやって来たチルドレン・オブ・アトムたちが悪さをしているらしいです。
アトム信者って一体いつからあんなパッパラパーなカルト教団になってしまったのでしょう……キャピタルに居たのはそりゃちょっとはイカれていましたが、あんなんじゃなかったはずなのにな。
ミッチいいなあ。
個人的に理想の「酒屋の主人」って感じです。
カスミ捜索の為に人造人間の住んでいるところを教えてほしいと言ったところ、キャプテン・アヴェリーから「それならアカディアに行きなさい。道案内はオールド・ロングフェローに頼むといい」と教えてもらったので早速オールド・ロングフェローに会いに行きました。
彼はこのDLCで追加されたコンパニオンでもあります。
渋くてかっこいい、お酒好きの初老男性です。
ほんと、すごい景色だなあ……。
もうほぼスカイリムじゃん。
道中で出会ったチャイルドオブアトムの女性。
女性なのに頭髪が……。
放射能の影響でしょうか。
間もなくアカディアに到着し、ここのトップである人造人間”DiMA”に出会いました。
ニックにそっくり!
ニックを連れてきていたので会話内容が少し変化しました。
DiMAはどうやらニックを知っているようです。
DiMAと話していると主人公すらも人造人間なのではないか?という気持ちになってきます。
そりゃあ、プレイヤーから見れば主人公の最初の記憶は伴侶やコズワースと共にショーンの世話をしていたあの日が全ての記憶の始まりですが……。
「自分が本当は何者であるのか、死んでみるまでわからない」この世界のシステム、真剣に考え始めるとかなり怖いですよね。
わたしがレールロードに対して感じているモヤモヤをDiMAが一番理解している……!
そうなんですよね、記憶を失くした器は果たして本当に“同じ”であると言えるのでしょうか。
記憶を失くして別の人格になることで肉体(?)はインスティチュートから逃れ生き続けることが出来たとしても、記憶を失くした時点でそれはすなわちその人造人間の死を意味するのではないのかな……とわたしもずっと考えているんですよ。
例えばニックやX6-88、グローリー、H2-22が記憶を失くして口調も思考も変わってしまった状態で目の前に現れたら、多分もうわたしは“それ”を以前と同じ人造人間であると認識できなくなると思うのですよね……。
人造人間ショーンもそうです。
彼が主人公の子供でないことは最初から明らかですが、それは抜きにしても初めて出会った時の彼と、記憶を書き換えられて「連れて行って、パパ!」と頼んでくる時の彼はどうしても同じものと認識できない自分が居ます。
コーサーって女性もいるんだ!
X6-88やH2-22もそうであるように人造人間って基本的には識別番号しかついていない事が多いようですが、アカディアにいる人造人間たちにはみんな名前があるんですね。
アスターの花を欲しがる女性は「アスター」と名乗っていて少しほっこりしました。
ここに着いた時に自分たちで好きな名前を決めたのかな……それともDiMAが決めてくれたんでしょうか。
中途半端ですが、ちょっと画像が多くなって重くなりそうなので今回はここまでとします。
霧に覆われた島は連邦とはまた違った美しさと鬱さがあり、歩いていて楽しいです。
霧の向こうから突然現れたフェラルや妙な生き物に襲われて悲鳴を上げることも多いですが。
:次回記事: