fallout4 その23
23記事目。
:前回記事:
プレイ日記と呼べるほど大した記録ではないのですが『Nuka-World』のネタバレがありますのでご注意ください。
※時々3やNVやスカイリムの話をすることがあります。
*現在の状況*
・DLC『Nuka-World』放浪中
・続・ヌカタウンマーケット
前回来た時は気づきませんでしたが、マーケット内にはマッケンジーさんというお姉さんが居ました。
気弱そうな美人さんだ……と思いながら話していたら
なんだかすごいことを言い始めました。
「レイダーがここを仕切るやり方に同意できないなら、排除することもできるわ」ってつまりそういうことですよね!?
ちょ、レイダーがすぐそばで監視しているというのになんて勇気があるんだこの人。
主人公がガチめの総支配人だったらこの場で公開処刑されても仕方ないよ。
……でも、レイダーを皆殺しにするという選択も出来るんですね。
それは覚えておきます。
そんなことをすれば恐らくゲイジとのコンパニオン関係は消滅するでしょうから、彼ともう少し仲良くなってからどうするか決めようと思います。
・放浪
なんと黒猫ちゃんがいました!初めて見た!
この子にはルナという名前が付いているみたいです。
冗談のつもりで「セーラー○ーンかな?」と思いましたが、どうやら一緒にいる猫ちゃんがカタナという実に日本的な名前のようなので、ひょっとしたら本当にセー○ームーンなのかもしれないですね……。
もっといろんな柄の猫ちゃんが居たらいいのになあ。
・ブラッドバートン
ゲイジとの好感度がMAXになったので、一旦ここで連邦に戻ってゲイジを待機させハンコックを連れてきました。
ブラッドバートンは従業員の通勤時間を減らすために従業員用に作られた町という事ですが、現在はフェラルの群れが住み着いています。
社宅等ではなく街ごと作ってしまうヌカ・コーラ社、恐るべし……。
そりゃ通勤時間が減るのは嬉しいですが、ターミナルを読む限りヌカ・ワールドは相当なブラック企業だったっぽいので職場の近くに住まいを作られたら早朝だろうと深夜だろうと呼び出しくらって病みそうです。
適当にフェラルを討伐しつつ進んでいると、一人の女性グールが倒れていました。
レイチェルって……まさか……。
近くにあったホロテープを聞いてみたところ、やはりこのレイチェルはキッディキングダムに居たオズワルドの彼女である、あのレイチェルでした。
フェラル・グールになりかけてしまったところを10mmピストルで自死したようです。
「町や基地で聞いてみたけど、治療法は無いし私たちはみんな最後には凶暴になると言われた」とのこと。
キャピタルや連邦では確かに「グールだっていつフェラル化するかわからない」という理由でグールが差別されているのでレイチェルにそう伝える人がいたとしても不思議ではありませんが、テープを聞く限り実際にレイチェルもフェラル化していたのは確実のようです。
以前も書いた気がしますが、グールがフェラル化するというのが本当の話になってしまえばグール差別が“間違っていない事”となりかねない上にハンコックやグッドネイバー、スロッグのグールたちの未来が非常に心配になってきてしまいます。
あー……それにしても、レイチェルとオズワルドはとても悲しい結末でした。
ここでホロテープを手に入れてからオズワルドに会っていたら、もっと違う選択が出来たでしょうか……。
・モートン邸
立派なおうちの中にパワーアーマーのフレームのようなものがありました。
扉は施錠されているので割れた窓から室内をのぞき込んでみると、どうもこの家には地下室があるようです。
家から少し離れたところに下水トンネルのようなものがあり、そこから中に入ることができました。
わたし自身あまりパワーアーマーは使わないものの、パワーアーマーを並べるのは好き=フレームはいくつあっても嬉しいのでありがたく頂戴して帰る事にしました。
・エヴァンの家
エヴァンという名前から、まさかここもキッディキングダムに居たフェラル・グールの彼氏だった子が居るのかと蒼ざめましたがここに住んでいるのは若いスムーススキン(人間)だったので、どうやら同じ名前の別人のようです。
なんか全然毒の無い“ただの善人”っぽいんですが……そんなことある!?
君、いい子だから絶対ヌカ・タウンの方に近寄っちゃだめだよ!
マジで!
主人公との約束だよ!!
・ハボロジストのキャンプ
ここにもなにやらトンデモ宗教団体みたいなのが居ました。
おねーさん、なんで宇宙服着てるんですか……?
あ~!
ひょっとしてこれのために宇宙服がクエスト扱いになってたんですね!?
宇宙服ね、ヌカ・ギャラクシーで沢山拾ったんですがコンテナに移せなくて絶望していたんですよ。
どうぞどうぞ持って行ってください。
彼女たちは宇宙に行きたいそうです。
ああ……はいはい宇宙ですね、オッケー大丈夫、慣れてますそういうの……(遠い目)。
人がいっぱい出てきたww(相変わらず空気の読めないドッグミート。かわいい)
この後の護衛任務でラッドラットにすら苦戦するハボロジストたち、自分たちの撃った弾で車両を爆発させ1人が死亡すると全員敵対してきたので目が点になりました。
わたし何もしてないよ!?
君らの自爆だよ!
……しょうがないのでロードし直して再挑戦。
車があちこちにある中でラッドスコルピオンの上位種が複数出てくるのでヒヤヒヤしましたが、今度はなんとか無事に廃品置き場に着けました。
ハボロジストたちは正直ジャm……足手まt……ここでゆっくりしておいて欲しかったので「俺に全部任せてくれ」と告げて廃品置き場の掃討に向かいます。
持っててよかった、ロボットハッキング能力。
もし2周目をすることがあったとしても絶対これ優先して取ろうっと……。
この宇宙船って、元々はなんだったのでしょうね。
ヌカ・ワールドのアトラクション……?
ハボロジストは何か知らん間に1人いなくなってました😂
一体どこで亡くなったの……ちょっと目を離したすきに……君らこのヌカ・ワールドで生き残るにはあまりにも脆すぎるよ。
1人欠けてしまったのは残念ですが、もう既に上書きセーブしちゃったのでこのまま起動テストに付き合います。
よしよし上手くいったな……と思いながら回るハボロジストたちを眺めていたところ――……。
何故かみんな「うんぬ」ってバラバラになって死んだんですが!!!
何!?なんで!?怖っ!
どういうこと!?
さすがに意味がわからなかったので調べてみたところ、これは「フュージョンコアを3つ入れて」と言われているのに4つ入れたことによる暴走らしいです。
あ……
入れた、入れました。4つ。
だってひとつ空いてるのなんとなく気持ち悪かったんだもん……。
良かれと思ってやったことがこんな結末を招いてしまうとは。
ミニッツメンの将軍としてとんでもないミスを犯してしまいました。
これも既にセーブした後だったのでなすすべはなく、大変申し訳ないですが彼女たちの着ていた宇宙服を回収して帰る事にしました。
それにしても、コアを全部埋めるとこんなことになるようなアトラクションだからこの宇宙船はここに廃棄されたのかなと考えるとマジでヌカ・ワールドおっそろしい遊園地ですね。
Falloutシリーズの倫理観、まだ秩序も法律も存在していただろう戦前の方が現在のウェイストランド各地よりよほどヤバい気がします。
その後もしばらく放浪を続け、ヌカ・ワールドのロケーションはあらかた観光を終えました。
ヌカワールドの街並みはなんとなくNVを思い出します。
エピソード盛り盛りのレイダーラジオも悪くないんですが、西部の荒野に似合うBGMがまた聴きたいな……と思ってしまいますね。
ファー・ハーバーと違ってヌカ・ワールドは飽くまでも「遊園地周辺」のマップだからなのかそれほど難易度の高いところもありませんでしたが(※キッディキングダムとギャラクティックゾーン以外)、レイダー軍団はモブもレベル高めだし装備も結構良いものを持っているので連邦のレイダーと同じようなノリで手を出すと酷い目に遭いそうですね。
かと言ってレイダーの言いなりに連邦進出してミニッツメンに敵対されてしまったら最後に残しているメインクエスト(ミニッツメンルート)が詰みそうで怖いです。
そうじゃなくともプレストンをめちゃくちゃ怒らせそうな予感もしますし(彼、敵組織であるはずのインスティチュートに避難勧告を出さなかっただけでガチ切れして主人公とまともに口をきいてくれなくなるようなクソ真面目善人なので、居住地を壊滅させたりなんかしたら最悪敵対してしまうのでは……)。
さてどうするか……。
しばらく考えた結果、とりあえずもうヌカ・ワールドのことは一旦忘れて連邦の件に決着をつけに行くことにしました。
少し長くなりますが、今回はDLC『Nuka-World』の感想&新コンパニオン“ポーター・ゲイジ”への印象をまとめて終わる事にします。
・Nuka-Worldについて
新マップ、新クリーチャー、新アイテム。
遊園地のアトラクション周辺の探索は非常に楽しいものでした。
しかし、今回のDLCにおいて肝心要のレイダー集団には正直、連邦やファー・ハーバーで出会った人々ほどは愛着を持てませんでした。
例外としてコンパニオンとして連れ歩けるゲイジからは多少信頼しているという台詞も聞け、だからこそそれなりに愛着も湧きましたが、他の3勢力は……レイダーということもあり、いずれ潰しあって最終的にこちらの寝首を搔いてきそうな予感しかしないのでお互いビジネスパートナー以上の感情を抱けそうにないなぁと思ってしまいました。
仮に総支配人の名のもとに連邦へ進出して一旦破壊・征服欲が満たされたとしても、彼らの渇きが再び顔を出すまでにそれほど長い時間はかからないような予感がします。
わたしがここまで“ミニッツメンの将軍”としての立ち位置を大事にしないタイプであればレイダーと共に行く選択もあったのかもしれませんが、わたしはプレストンが全コンパニオンの中でも1~2位を争うくらい好きという人間だったためにどうしてもミニッツメンとプレストンを裏切れませんでした。
始めたてのデータかつ居住地をほとんど整備していないような状態であればまた違ったかもしれませんね。
……と言ってもヌカ・ワールド自体がレベル30以上での進軍を推奨しているので、やっぱりその頃になればいくつか愛着のある居住地が出来ていそうですが。
ファー・ハーバーのように新マップ内で完結する話ではなくなってしまっている上、レイダーの味方をすることでメインクエストに変化が起きるわけでもない……というのがかなり勿体ないですね。
・ポーター・ゲイジ
「俺は誰も信用していない」からの「あんたが唯一信頼できる人間だ」はわたしにめちゃくちゃ効くのでやめてくれ~!!という気持ちで頭を抱えながら聞いていました( ˘ω˘ )
ミニッツメンを裏切るわけにはいかないし、かと言ってゲイジからこんな嬉しい言葉をもらった直後にOpen Seasonを始めてしまったら良心の呵責に耐えられない……!
……上記で“それなりに愛着も湧いた”と言ったのは嘘ではありませんしゲイジの事は好きなものの、わたし個人はあまりゲイジの事は信用していません。
好きなのに信用していないっていうのもかなりおかしな話ですが……ゲイジが前総支配人であるコルターにやった事って、かなりえげつない部類のことだと思うんですよね。
例えばこの先、主人公を「役立たず」だと感じた時、ゲイジがコルターにしたことと同じことを“主人公にはしない”とはどうしても思えませんでした。
ゲイジの誉め言葉は全て「“今は”信頼している」「“今は”あんたと組めて嬉しい」……ということであって、再び総支配人が役に立たないと感じた時のゲイジはきっと躊躇いなく主人公を裏切るんだろうなと思ってしまうのです。
……そんな印象を持ったわたしの中でのゲイジのイメージは、聖書でアダムとイヴに知恵の実を食べるよう唆した蛇です。
狡猾に他人を罠に嵌めるのが上手そう。
今回はここまで。
次回は連邦に戻ります!
:次回記事:
準備中です。