SOMA プレイ日記 その5
深海ホラー、SOMAのプレイ日記その5です。
前回記事はこちら↓
※日本語非対応のため、非公式日本語化modを適用したスクショを掲載しております(翻訳&公開ありがとうございます!)。
※攻略情報はあまりありませんが、詰まったところはなるべく詳細にスクショを撮っております。
※セーフモードでのプレイです。
※この先はストーリー等のネタバレとなります。
今回はシータで迷子の続き~オミクロン探索終了まで。
近くにあったドアを開けたらすごい勢いで怪物が走って来て捕まりました。
スポーツ選手みたいな綺麗なフォルムで追いかけてきました。
一瞬意識がサイモンの自室に戻り、サイモンの事故で亡くなったはずのアシュリーと過ごす夢?を見ました。
どちらが夢でどちらが現実なのかわからない、いえ、ここまででわかったことが本当なら、むしろこのサイモンは本物ですらないのでしょうか?
ただのプレイヤーでもこんなに混乱するのに、当のサイモンの困惑はどれほどかと思うとつらいです。
(ここで通れる道、やたらグロいのでスクショを載せるのを躊躇います)
また暗がりを迷いに迷い、怪物くんと追いかけっこしながら進んでいきます。
半ギレでバッテリー電源を探し出し、怪物にボコボコ殴られながら電源を入れます(このゴリ押し感、もはやホラーゲームを遊ぶ態度ではない)。
あの怪物は音に反応するのですが、↑これを充電する度に嫌がらせのようにクソデカ音が鳴るんですよ。
ふざけんなよ。
わたしみたいなヘタクソはセーフモードじゃないと無理ですよこんなの。
水に沈んだり、はしごで上に上がったり、飛び降りたりしつつトンネルを見つけました!
そろそろシータから脱出したい。
見つけたレバーを引いて、入り込んできた海水と共に外へ出る事へ成功しました。
さらばだシータ!二度と来ねえからな!
この時点で、ワンさんが逃がしたストラスキーたちはまだ生きていたようです。
そういう録音を聞く事ができました。
さて。
シータでかなり長い事迷子になったので、今何をやってるかを整理します。
まず、サイモンとキャサリンはみんなの脳データを積んだARKを宇宙へ打ち上げることを目標に旅をしています。
ARKは現在タウと呼ばれる場所にあり、タウは今よりも更に深海にあります。
深海へ降りるための潜水艇DUNBATがダメになってしまったので、今はオミクロンという施設を探してそこにある深海エレベーターを使ってタウに行くつもりです。
目的地のオミクロンはもう目と鼻の先のようですね。
ただ、今は電源異常で入る事が出来ません。
レバーが引けなかったので近くを探したらマニュアル切り替え用のレバーがありました。
ランプが赤→緑になるまで回し、ボタンを押して……内部に入りました。
ただ、ここはまだオミクロンではないようです。
謎の遺体のそばにあった電力盤(?)を操作し、電流を左上から右上に流れるようにしてターミナルも起動します。
オミクロンのロックダウンを解除することができました……が、嫌な予感がします。
誰かがターミナルに介入してパスワードを教えてきたんですよ。
ところで、このゲームは発売が2015年なのでまったくの偶然なのですが、ロックダウンとかオミクロンとか聞くと今のわたしたちの脳裏にはまったく別のものが思い浮かんでしまいますよね。
……ただ、不穏な状況に気づいているのはサイモンだけで、キャサリンは特に違和感を覚えていない様子。
入る時は気づきませんでしたが、先程までいた電源施設の傍に潜水服を脱いだ遺体があり、どうやらこれは無線やターミナルでしょっちゅうお名前を聞くストラスキーさんだったようです。
シータから逃げてきた人たちは全員オミクロンの扉を開けられず、ここで酸素を無くして溺れ死んだと見てよさそう。
……オミクロンの中にいた職員たちはみんな死んでいるんでしょうか。
だとしたら、先程オミクロンに入る為のパスワードをサイモンに教えてきたのはやはりオミクロン内に蔓延るWAU……?
正規の入り口から入れなかったので、崩れ落ちかけている足場を通って別の入り口へ。
シータから逃げてきた人たちが考えていた通りオミクロン内はWAUに浸食されており、遺体だらけでした。
サイモンが持っていた遺体の声を聞く能力(サイモンとキャサリンは”データマイニング”と呼んでいます)も使えなくなっちゃいました……一体何がどうなってるの。
頭が無いから頭の中に入っていた録音装置が壊れてるのかな。
ここで見つかる遺体は何故か全て頭がありません。
ナニが居るんでしょうね……できれば会いたくない。
深海エレベーターに乗る前に、水圧に耐えられるように潜水服を見つける必要があります。
潜水服は、実はすぐに見つかりました。
ただその潜水服には既に遺体が入っており、キャサリンは「その遺体にあなたの精神を移しましょう」とサイコな事を言い始めました。
待ってキャサリン!マジで言ってんの???
めっちゃ嫌……とわたしが思うよりもきっともっと強くサイモンは拒否感を示しました。
しかし他に手はない、とのことで、知らないオミクロン職員の女性の遺体……に精神を移すため、3つほどアイテムを手に入れてくる必要があるようです。
遠目で見る分にはシータで出会った奴よりは人間っぽいですが、呻き声や雰囲気は人間じゃなさそうです。
通りたいんだけどどうしよう。
えっ ていうか待って待って、あの娘の右手ヤバない!?
何そのカニのハサミみたいな手!
もしかしてオミクロン職員の頭の無い遺体はあんたがやったの……?
こんなのに襲われたら怖すぎるわ。
最後に皮質チップです。
この画面の一番左端(四角い水色の枠の外側)にあるランプみたいなのを点ければすぐ解けるパズルでしたが、それをクリックできることに気づくまでちょっと時間を要してしまいました。
これでアイテムが3つ揃ったので、ようやく次に進めそうですね!
電力室出てきちゃったのぉ!?
あそこにいてよ、いくら死なないモードとはいっても会う度に怖いんだよ。
一気に廊下を駆け抜けてキャサリンの居る部屋へ。
背後から全力で追いかけてくる足音がします。
怖ぇ~!
キャサリンの待っている部屋に入った瞬間、
「キャス!ドアをロックしろ!」
「何事なの?!」
「ロックしろ!キャス!」
「もうしてる!何があったの?」
というサイモンとキャサリンのやり取り、とても良かったです。
怖いもの見た後って誰かと話したくなりますよね。
怪物に会った時サイモンはいつもずっと無言で頑張ってるので……(声を上げたら居場所がバレるのでそりゃそうなんですが)。
キャサリンは人付き合いの苦手な科学者だったそうですが、サイモンとは良いコンビですよね。
既に死んだクルーの体をゲルで繋げ、サイモンの意識を死体の身体に飛ばすための準備をします。
サイモン本人も言っていますがほんと……イカれてる。
倫理的に考えたら絶対にやっちゃいけないことだとわかっていても今はやるしかない。
パラメーターのセットアップが地味にめんどくさかったです。
この数値で完全にピッタリ重なりました。
あとはDr.ムンシの研究室でやったように、パイロットシートに腰かけて意識を移します。
サイモンがいま居るところではないところからサイモンの声が聞こえます。
えっ?
声を荒げてキャサリンに説明を求めるサイモン。
キャサリンによる説明はこうでした。
サイモンは複製された。
トロントで脳スキャンを受けた後も本物のサイモンがそこで生き続けたように、今回もコピーが出来ただけの話。
一方サイモンは、意識を“あのサイモン”から丸々新しい身体に移すのだと思っていた(※プレイヤーのわたしもそうだと思っていました)。
じゃあ、今まで”サイモン”として深海で生きていた彼はどうなる?
キャサリンは「数日眠らせる」と言うが、ではその後、彼は一人ぼっちでオミクロンで目覚めるのか?
ここまでずっと頑張ってきたのに、たった一人置いて行かれたという事実を背負わせてハサミ娘と共にここに置き去りにするのか?
新しい身体に入った“新しい”サイモンは決断しました。
あのサイモンを殺害し、二度と目覚めないようにする。
そうしないと、ここに置き去りにして一生一人ぼっちにするのはあまりに残酷だ、ということですね。
これはここまでプレイヤーが一緒に旅をしてきた”サイモン”です。
でも、深海に潜るには潜水服に身を包んだ”新しいサイモン”でなければいけません。
実はここの選択は、プレイヤー自身の手に委ねられています。
わたしは彼をシャットダウンすることを選びましたが、キャサリンの言うように眠らせるだけでここに置き去りにすることも可能です。
誰も居ないこの場所で数日後目覚め、1人絶望に沈むサイモンのことを思って殺したという形ですが、こんなこと、もし自分の立場だったらわたしは出来たんでしょうか。
うわー、めっちゃ落ち込むな……ずっとサイモンとして行動してたから余計に。
最悪な展開です。
今回はここまで。
↓次回記事