ドラクエ11 プレイメモ24

ドラクエ11 プレイメモです。

攻略情報やお役立ち情報などは特になく、ただストーリーのネタバレがあるだけなのでネタバレを読みたくない方はご注意ください。

今回は最終決戦~ストーリークリアまでです。

魔王の居城にカチコミ。

門へ向かう主人公達の前にガリンガという大きな魔物が立ちはだかりました。

そうか、そういえばホメロスも居るしウルノーガに辿り着くまでにまだまだ倒さないといけない敵がいるんですね。

ガリンガは強かった……死ぬかと思いました。

ここでこんなに苦戦するってことはこの先はまだまだ早いかな。

でも、とりあえずガリンガを倒したことでブルーオーブを取り戻しました。

城を進んで最深部へ辿り着くと、なんとそこにベロニカがいました。

ベロニカは泣きながら主人公に迫り、「あんたを守ったせいであたしは死んだんだから、今すぐ死んで!」と言い放ちます。

しかしそれはもちろん本物のベロニカではありません。

完全に魔物と化してしまったホメロスが見せた幻でした。

ここでホメロスと戦闘です。

……城の中で散々メタルキングと遊び回ってレベルが上がっていたおかげなのか、いやにあっさりホメロスは倒せました。

一言も声をかけずに歩き出すグレイグに向かって、ホメロスが静かに「オレはただ、お前のようになりたかっただけなんだ……」と呟いて消えていきます。

ホメロスのことは私はあんまり好きではなかったのですが、騎士として生きている人生の中、隣に自分よりも優れた同年代の存在がずっと居て、どうあがいてもその人を超えられない……というのは確かに物凄く苦しいことだったのだろうなと今は思います。

そういうのはきっと、プライドが高ければ高いほど、仕方ないなんて割り切っては考えられなくなるだろうしなあ。

ただ、グレイグもホメロスのことを見下していたのならともかく、少なくともグレイグはずっとホメロスを『自分の足りないところを補ってくれる存在であり大切な友でもある』と考えていて、決して彼の事を自分よりも下になんて見ていなかったのに結局こんなことになってしまって切ない。

こうしてシルバーオーブも取り戻し、これで6つのオーブがすべて揃いました。

さて、魔王の元へ。

……と思っていたら、主人公以外の仲間達が光る触手のようなものにつかまってしまいました。

振り返るとそこには、倒したはずの六軍王たちの姿が。

「ウルノーガ様のところへ行きたければ勇者ひとりで行くがいい!」

そう言ったホメロスに、仲間達が反論して抵抗します。

気づくと触手のようなものは消え、ホメロスがその場に倒れ込んでいました。

他の六軍王たちはどうやら彼が見せた幻だったようです。

「グレイグを超えるまでオレは死ねない」と言うホメロスに、グレイグが語りかけます。

「お前はオレになりたかったと言ったが、オレはずっとお前の背中を追いかけてきた。今のオレがあるのはお前のおかげだ。……なぜそれがわからぬ」

ホメロスはそれを聞いて悲しげな表情を見せると、また消えていきました。

今度はデルカダール王から賜ったペンダントをその場に残して。

ホメロスとの別れを済ませ、

今度こそ ウルノーガとの戦闘です。

……うーん、予想はしていましたがやはりラスボスは1戦では倒せませんね。

でもHPとMPが全快するのはとても親切。

続けて邪竜ウルナーガと邪竜ウルノーガ、2体との戦闘が始まります。

戦闘に勝つと、大樹が復活してスタッフロール。

ベロニカのお墓の前からケトスを見送るセーニャには少しジーンときました。

こうして世界は平和になりました。

勇者の星や、星に刻まれていた言葉のこと、各地で「今の主人公には関係がない」と言われてしまった書物たちのこと、黒いヨッチ族(?)。

解決していないことがたくさんありますので、まだまだこれからもやれることがありそうですね。

初めてまともに遊んだドラクエでしたが、とても楽しかった!

パーティメンバーたちが老若男女みんなみんな本当に可愛くて良かったです。